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Cover04

更新日時:2016.12.12


小説 / その他

完結 OVER THE RAINBOW

作品の長さ:7,028文字

(2)読者数:147

雨の降らない夏の日の話。母の十七回忌に実家から離れた公園で雨を待つ。いろんなイメージと記憶と夢を見て、それでも雨が降らないからポカリスウェットを飲む。

聞こえてくるのは、globeの『OVER THE RAINBOW』。ソーラン節みたいな旋律で小室哲哉ばりのJポップが繰り返し、繰り返し、聞こえているのに雨は降らない。

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この作品のレビュー一覧

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井川林檎

2016.12.23 07:39

ネタバレ注意

亡き母への追悼の思いが、雨を降らし旋律を奏で、やがて虹の下では幻想的な祭が繰り広げられる。 夜に出る虹のような、現実からは遠い美しさでした。 幼い母の描写は切なく綺麗でした。

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唐瀬大

2016.12.13 11:09

オズの方かと思いきや、そっちでしたか! 読み終えると、タイトルに選んだ意味がな

んとなくわかります。このなんとなくな感覚が大事で、ただのなんとなくではないのです。 主人公の心の持ちようにも似た、まだはっきりとは言葉に表せない揺らぎの部分があって、独特の余韻がありました。

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