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更新日時:2017.11.23


小説 / 恋愛

連載中更新 白い珊瑚

作品の長さ:75,732文字

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心が肉体から引き離されたとき、人は日常に潜む狂気に無縁ではいられなくなるだろう。

文学・哲学・精神分析・日本語・ドイツ語を用いて、自己という迷宮に徹底的に取り組んだ告発の物語。

この小説のテーマは、

 

性と男女の平等

正常と異常

女性間の格付け、自意識と男性からの承認

本能と五感

肉体と心の葛藤

母親からの支配

感情の代替と後から押し寄せる悲しみ

音と記憶

過去の意味の変容

場所を占める事

忘れ去られた大事な事をいかにして愛でるか

 

等である。そして、小説全体に通底するテーマは、「日常に潜む狂気、狂気に巣くう死の予感、狂気を引き受ける心と肉体の相克」だ。

 

 この小説で、私は文学・哲学・精神分析の融合を試みた。ここでの問題の本質は、哲学でも精神分析でも扱いきれない、本質的に文学のものだったと思う。かと言って、文学的言語だけで網羅できないところは、哲学・精神分析の力を借りた。

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