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更新日時:2020.05.18


小説 / 青春・友情

完結 代萩

作品の長さ:31,866文字

(0)読者数:29

カクヨム、ノベルアッププラスで重複掲載。

 

 夏休みが近づいた頃、中学1年生の明弘は衛生委員会の会合中に双子の妹、亜美を先輩達が囲っているのを見つけて救援に駆けつける。

 亜美は親の用事で部活動を抜けていた。先輩達は気に食わなかったので絡んできたのだ。

 先輩が言い寄る中、3年の萩原が駆けつけ次々と先輩達を倒していく。

 萩原は亜美を気にかけるも、既に逃げる形で帰っていた。

 明弘は委員会に戻り、作業を終えると萩原が待っていた。

 萩原は秘密基地と称して、誰も使わなくなった空き倉庫に連れていった。

 家に戻ったのは夕方で、母親がガーデニングをしていた。

 父の友人である井上が生物園での用事ついでに来る為、準備を理由に亜美に早帰りさせたのだ。

 母親は父がいじめていた人だと話す。

 父親が早帰りし、家に帰って来た直後に井上が来る。

 両親は井上に頭を下げた。

 井上はガーデニングの作業が終わっていないのに気づき、手伝うと言って明弘を借りて手伝った。

 明弘は井上の真面目な態度に、何故いじめを受けていたのか疑問に感じた。

 両親がLDKで話をしている時、亜美の部屋の窓が開いたままになっているのに気付く。

 ベランダを通して向かうと、亜美が電話で隣の鈴木が返してくれないと友人に離しているのを聞く。

 明弘は亜美が面倒を避ける性格だと知っていたため、代わりに解決してやると決めた。

 翌日、萩原に話をすると力づくで解決すると話す。

 明弘は自分で話を付けるといい、鈴木に話をするも拒否する。

 萩原は明弘からの話を聞き、力づくで解決すると言って鈴木に迫るが先生が来て止める。帰り際に放課後に呼び出すと言って去る。

 明弘は教室に戻り、二人が何かを避けている傾向があるのに気づく。

 鈴木に相談を持ちかけるも、相変わらずだった。授業が始まり、先生が入ってきたので席に座った。

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