小説 / 青春・友情
完結 秀凡謳歌
作品の長さ:197,604文字
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凡人である、
神戸 春雨(かんべ はるさめ)
芦屋 夏輝(あしや なつき)
その凡人が好きな秀才の、
四条畷 秋(しじょうなわて あき)
久宝寺 冬馬(きゅうほうじ とうま)
幼馴染の四人は高校生活を楽しく謳歌する――はずだった。
校内で発生し続ける盗難事件。
それをきっかけに四人の謳歌する青春は少しだけ歪んでしまう。
「もう……壊れている。ずっと前から。だけど……あぁ、誰か――助けて」
緩やかで、不確かで、少しだけ壊れた青春ミステリー。