樹海の鳥使いシリーズ
SF・ファンタジー
樹海の鳥使い
遭難した地球人の子孫が住む星、アゲイト。そこにある広大な樹海には、巨鳥ベヌゥに乗り、樹海を移動する鳥使いと呼ばれる人間達が住んでいた。これは巨鳥ベヌゥと生きる鳥使い達と、その世界の物語。
小説 / SF・ファンタジー
完結銀翼の旅立ち
作品の長さ:78,128文字
(0)読者数:85人
巨大な樹木の群れで形作られた樹海がある世界アゲイト。
アゲイトの樹海には銀色の巨鳥ベヌゥに乗り、樹海上空を自由に飛び回る鳥使い達が住んでいた。鳥使い以外人間が足を踏み入れない樹海の中に村を作り、ベヌゥと暮らす鳥使い達。だが樹海で大切なベヌゥの卵が盗まれ、さらに卵を取り戻そうとした鳥使いが行方不明になる事件が起る。
行方不明の鳥使いとベヌゥの卵の捜索に追われる鳥使い達。そんな中で女鳥使いカーネリアは、盗まれた卵が一人の少女に保護されているのを知る。
しかしその少女は樹海の外の、鳥使いとの交流がない村に住んでいた。
小説 / SF・ファンタジー
完結銀翼の探究者
作品の長さ:91,505文字
(0)読者数:77人
広大な樹海を持つ世界、アゲイト。そこには巨鳥ベヌゥに乗り、樹海を行き来する鳥使い達が住んでいた。鳥使いの一人カーネリアは、暫く平穏だった樹海に異変の兆しが表れたのを知り、鳥使いの村の図書室で対応策を探していた。しかし対応策が書かれているはずの記録は、鳥使いの祖によって、樹海に隠されたという。そんな時、樹海北端の森から傷ついた野生のベヌゥが、鳥使いの村にやって来た。しかもその野生ベヌゥは、鳥使いの祖とされるハリの姿を知っていた……。