異世界人は日本という夢を見たシリーズ
SF・ファンタジー
異世界人は日本という夢を見た
「異世界人は日本という夢を見た」シリーズ。
本作の短編なんかも一緒に載せる予定。
小説 / SF・ファンタジー
連載中異世界人は日本という夢を見た
作品の長さ:12,531文字
(0)読者数:45人
強い力を持つが故に、悪魔と、忌み子と蔑まれた。
魔法の世界の戦乱に渦に呑まれぬよう、必死に逃げ回り、必死に心を閉ざした。強き力は、それに比例して人を孤独にするという。
全てに疲れた少女の足元に現れたのは、見知らぬ「召喚魔法陣」。
到着場所は何とーー現代日本の”殺人現場”。
魔法が存在せず、文明が発展している現代日本で、異世界人の彼女が戸籍も住所もなしに生き延びられるはずがない。
が、そんな事も権力と財力の前では無力らしい。
警察官僚に気に入られ、なんやかんやで刑事になる事になった少女。
アンニュイな同僚に、ドMな警視総監、令嬢刑事に厨二病…異世界人の少女と半端ない連中が織り成す、もはやファンタジーなのかミステリーなのか、判別しようがない物語。
一つ言うとするならば……
ーー今日も日本は、”平和”である。