北きつねさんの作品
完結写らない
作品の長さ:1,359文字
(0)読者数:48人
彼女は、決まった時間に表れて、決まった場所で、決まった方向をカメラに収める。
それが、彼女の日課のようだ。
僕は知ってしまった。
知らなければよかったと思う。
僕は...
完結あの日見た空
作品の長さ:7,751文字
(0)読者数:48人
私は上司を尊敬していた。そんな上司が最後に見た空はどんな色だったのだろう
私はシステム屋だ
今の部署に配属されるまでは、システムエンジニアの肩書を貰っていたが、それがすごく恥ずかし...
完結忘れられた絵本
作品の長さ:7,203文字
(0)読者数:61人
街の図書館が今日で閉館になってしまう。
最後の日は、残っている本を好きなだけ持って帰る事ができる。
私は最後に借りる本を探すために、図書館に向かう。
私が見つけた一冊の絵本...
完結青い鳥を待つ人
作品の長さ:7,069文字
(0)読者数:41人
私はIT企業に勤める人間だ。
大きくもないが、小さくもない中堅どころの会社だ。
ここには、不思議な部署がある。
部署の正式名称は誰も知らない。BBと呼ばれている。ブルーバードの事だ...
完結白い天井
作品の長さ:6,225文字
(0)読者数:36人
私が被害者だから、私が被害者になったから、私が悪いの?
両親と祖父母と弟を理不尽に奪われた彼女が時間をかけてたどり着いた答え。
その答えを確認するために、行動を開始する。
...
完結背中に感じたぬくもり
作品の長さ:6,781文字
(0)読者数:46人
夫と娘を殺されて、心が壊れてしまった娘。
娘の心を壊して、娘の旦那と孫娘を殺した犯人を許すことができない。
儂と妻の楽しみを、楽しみにしていたぬくもりを奪った犯人が許せない。...
完結新しい絆、新しい傷
作品の長さ:8,153文字
(0)読者数:35人
ママから貰った古い傷が、新しい絆をくれた。
僕は、自殺したわけでも無いのに、左手首に傷がある。
この傷は、ママが僕を守ってくれた傷だ。
ママとパパは、僕を守って死んでし...
完結優秀高場
作品の長さ:13,417文字
(0)読者数:45人
その学校の卒業生は優秀な者が揃っている。1名の秀才と99名の優秀な者。
それがこの学校の伝統とでも言うのか、設立以来続いている状況だ。
調べていた記者が消えた。
何かが行わ...
完結大事な事は、奴らが教えてくれる?
作品の長さ:7,675文字
(0)読者数:33人
俺が知りたいことは誰も教えてくれない。俺が知りたいことは、俺が何者だとう事だけ
俺の日常は幽霊との会話で成り立っている。
聞きたくもない話を沢山聞かされる毎日。
そんな生活にも...
完結初めて食べた手料理はしょっぱかった
作品の長さ:8,306文字
(0)読者数:35人
2月14日。幼馴染の初めての手料理は塩味のチョコレートだった。
俺には、弟が居た。
弟は、いじめを苦にした自殺だ。両親も、車の事故で死んでしまった。
でも、俺は、祖父母と幼...