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色彩の大陸シリーズ

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SF・ファンタジー

色彩の大陸

ブラウグルン共和国の精鋭・“深蒼の騎士”であった主人公【ユルゲン・クリーガー】。

ブラミア帝国に侵攻によって共和国は滅び、その後、主人公は帝国の傭兵部隊に所属していた。

 

そのブラミア帝国は、大きな三つの事件=“チューリン事件”、“ソローキン反乱”、“人民革命”を切っ掛けに、急速に終焉を迎える。

主人公は、その陰謀渦巻く三大事件に巻き込まれることとなる。

 

三大事件を題材にした三部作。

・色彩の大陸1~禁断の魔術(完結済)

  謎の翼竜による襲撃の首謀者を追う主人公たちは、帝国を脅かす陰謀に巻き込まれる。

 

・色彩の大陸2~隠された策謀(完結済)

  総司令官の命令違反、共和国派の反乱など数々の策謀の中、主人公は反逆罪で収監される。

 

・色彩の大陸3~英雄は二度死ぬ(完結済)

  “英雄” の孫とその親友が、50年前の歴史の中で隠されている数多くの謎を追う。

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更新日時
2021.08.03

小説 / SF・ファンタジー

完結色彩の大陸1~禁断の魔術

作品の長さ:159,455文字

(0)読者数:53

“色彩の大陸”にある軍事大国・ブラミア帝国の傭兵部隊に所属し、隊長を務めるユルゲン・クリーガーは、二年前、帝国によって滅ぼされたブラウグルン共和国軍の精鋭・“深蒼の騎士”であった。クリーガーは共和国の復興を信じ、帝国や帝国軍の内情を探るため傭兵部隊に参加していた。

一方、ブラミア帝国では、 “預言者”と呼ばれる謎の人物が帝国の実権を握っていて悪い噂が絶えなかった。ある日、クリーガーは帝国の皇帝スタニスラフ四世からの勅命を受け、弟子であるオットー・クラクスとソフィア・タウゼントシュタインと共に故郷ズーデハーフェンシュタットから、帝国の首都アリーグラードへと数日を掛けて向かうことになった。その首都では、たびたび謎の翼竜の襲撃を受け、毎回甚大な被害を被っていた。

旅の道中、盗賊の襲撃や旧共和国軍の残党との出会いなどがあったが、無事、首都に到着する。そして、首都ではクリーガーは翼竜の襲撃に居合わせ、弟子たちと共にこれを撃退する。

皇帝から命じられた指令は、首都を襲撃する翼竜を操っていた謎の人物が居ると推測される洋上の島へ出向き、その人物を倒すことであった。クリーガーは一旦ズーデハーフェンシュタットへ戻り、そこの港から選抜された傭兵部隊の仲間と共に島へ出向く。洋上や島での様々な怪物との戦いの果て、多数の犠牲者を出しながらも命懸けで任務を完遂するクリーガー。最後に島で倒した意外な人物にクリーガーは衝撃を受ける。

ズーデハーフェンシュタットに帰還後は、任務を完遂することで首都を守ったとして、クリーガーは“帝国の英雄”として歓迎を受ける。しかし、再び皇帝から首都に呼び出されたクリーガーを待ち構えていたのは、予想もしなかった事態であった。

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この作品はカクヨム、アルファポリス、novelabo、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿されています。

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更新日時
2022.12.30

小説 / SF・ファンタジー

完結色彩の大陸2~隠された策謀

作品の長さ:152,615文字

(0)読者数:18

 “色彩の大陸”にある軍事大国・ブラミア帝国の遊撃部隊に所属し、隊長を務めていたユルゲン・クリーガーは帝国首都の城の牢屋で自らが裁かれる軍法会議の開催を待っていた。その軍法会議ではクリーガーは叛逆罪で裁かれることになっている。

 弟子であるオットー・クラクス、ソフィア・タウゼントシュタイン、オレガ・ジベリゴワの三人とは戦場で別れた後は連絡はとれないでいた。お互いの安否が気になる。

 

 そんなある日、牢のクリーガーのもとへ軍法会議で弁護人を引き受けると言うパーベル・ムラブイェフが訪れた。弁護士ムラブイェフはクリーガーから事の経緯を詳しく聞き取る。

 1年前、“チューリン事件”では帝国の危機を救い、“帝国の英雄”とまで呼ばれていたクリーガーが、なぜ反逆罪で裁かれることになったのか?

 

 帝国軍主流派である総司令官との対決。共和国再独立派による反乱。命令書の偽造による旅団と都市の掌握。

 

 ムラブイェフはクリーガーの話を聞き取り、軍法会議で無罪を勝ち取るための方針を画策する。

そして数日後、ついに軍法会議が開催されクリーガーとムラブイェフは法廷に出向く。クリーガーは何人もの証人と対峙する。

 

 果たして二人は無罪を勝ち取ることができるのか?

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更新日時
2022.07.17

小説 / SF・ファンタジー

完結色彩の大陸3~英雄は二度死ぬ

作品の長さ:131,757文字

(0)読者数:24

【“英雄”の孫たちが、50年前の真実を追う】

 

 建国50周年を迎えるパルラメンスカヤ人民共和国の首都アリーグラード。

 パルラメンスカヤ人民共和国の前身国家であったブラミア帝国の“英雄”として語り継がれている【ユルゲン・クリーガー】の孫クララ・クリーガーとその親友イリーナ・ガラバルスコワは50年前の“人民革命”と、その前後に起こった“チューリン事件”、“ソローキン反乱”について調べていた。

 書物で伝わるこれらの歴史には矛盾点と謎が多いと感じていたからだ。

 そこで、クララとイリーナは当時を知る人物達に話を聞き謎を解明していくことに決めた。まだ首都で存命のユルゲンの弟子であったオレガ・ジベリゴワ。ブラウグルン共和国では同じく弟子であったオットー・クラクスとソフィア・タウゼントシュタインに会い、彼女達の証言を聞いていく。

 

 一方、ユルゲン・クリーガーが生まれ育ったブラウグルン共和国では、彼は“裏切り者”として歴史的評価は悪かった。しかし、ブラウグルン・ツワィトング紙の若き記者ブリュンヒルデ・ヴィルトはその評価に疑問を抱き、クリーガーの再評価をしようと考えて調べていた。

 同じ目的を持つクララ、イリーナ、ブリュンヒルデが出会い、三人は協力して多くの証言者や証拠から、いくつもの謎を次々と解明していく。

 

 そして、最後に三人はクリーガーと傭兵部隊で一緒だったヴィット王国のアグネッタ・ヴィクストレームに出会い、彼女の口から驚愕の事実を知る。

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