小説 / 歴史・時代
完結 ゼノグロッシー -幕末天使異聞-
作品の長さ:82,866文字
(2)読者数:134人
幕末混迷の頃、赤い雨が降る庄内地方──
新徴組の美剣士・中沢琴は、不思議な言葉を喋る子供を助けたことにより、幕府転覆を画策する魔人・青面夜叉と戰うことになる。
琴の元に集う天狗博士と服部半蔵、アンデルセンにブラヴァツキー夫人の異人と共に、琴は夜叉から子供を護り切れるのか!?
次第に明かされる太陽系誕生と羅喉星、そして星神である黄幡神の卵・天使の謎とは!?
秘剣の限りを尽くして戰うとき、すべてを断ち斬り琴が舞う!
──新たなる剣劇伝奇ロマン、ここに開幕する。
なお、本文に表示される異言は、本来エノク文字を表示したのいですが叶わず、代わりに別言語で掲載しております。
この作品のレビュー一覧

2016.02.13 21:14
赤い雨、白い羽、青い夜叉。鮮やかな色彩が目に浮かぶ。 戦闘力のないおばさんやおじいさんの描き方も魅力的でした。 幕末の世の中や外国の神話といった背景も興味深かったのですが……それらが単なる背景で終わってしまって、琴が政治家や神様を直接どうにかする話なのかなと思い込んで読んでいたのでちょっと物足りなかったです。
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