小説 / ミステリー
完結 年の瀬のヴァンパイア
作品の長さ:10,127文字
(2)読者数:104人
帰省中の女子大生・鮎川美歩奈が目撃したのは、早朝、雪の積もった井戸辺で血まみれの手を洗う幼い少女の姿だった。
入院中の祖母。
どこか怪しい伯母。
隣家で何が起きているのか……?
2013年「野いちご」にて初出。
2015年 一部を修正して「ノベラボ」に転載。
この作品のレビュー一覧

2015.12.13 08:30
折り紙が丁寧に折り進められる様子を見ているような、徐々に事の輪郭が姿を現して、真
相がはっきりとする過程に読み応えがある、これはまさにミステリーです。 少し天然的な漫才コンビのような姉妹の事件簿に続きがあるのなら、もっと読ませてくれーと言いたくなる清々しい読後感があります。 シリーズ化しませんか?(笑)
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