小説 / SF・ファンタジー
連載中 巨人は大樹の洞に住む
作品の長さ:18,715文字
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人の消えた渋谷のスクランブル交差点に、そびえ立つ大樹。高校生のタツミと少女ミヤは、勇者の目覚めを阻止するため、大樹の封印を解こうとしている。
時同じくして、中学生のアリサは学ランを着た狐憑きに誘われ、明晰夢の中の世界を旅していた。
「勇者を目覚めさせる鍵となるのは、あなただけなのです。ミス・サリア」
ひとりの勇者を巡り、巨人と大樹の世界で様々な思惑が交差していく。