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更新日時:2016.01.11


小説 / 歴史・時代

連載中 『神戸を彩った外国人たち』

作品の長さ:14,955文字

(0)読者数:76

ここに取り上げた外国人は、いずれも開明期の神戸に住み、日本をこよなく愛した。その愛し方はその個性によって違った。

 

ヴェンセスラウ・デ・モラエスは小泉八雲とともに日本を外国に紹介した著述家として知られる。日本人以上に日本を愛し、理解しながら・・日本人になれなかった。その碑はルミナリエが行われる東遊園地にある。

 

アーサー・ヘスケス・グルームは、六甲山を開き、日本で最初のゴルフ場を造った人物として知られる。威風堂々とした巨漢で、磊落(らいらく)な彼は自分の持ち馬に『ベッピンサン』と名前をつける稚気も持ち合わせた。

 

エドワード・ハズレット・ハンターは、日本の造船の草分け、日立造船の創業者と紹介されている。彼を愛した神戸の人は彼の住居のあった道を「ハンター坂」と名付けた。外国人名をつけた坂は珍しい。

*表紙はモラエスとモラエスが限りなく愛したおヨネ

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