小説 / SF・ファンタジー
連載中 虚偽憧憬
作品の長さ:3,583文字
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僕は惨めだ。
平民というだけで、騎士にはなれないと決め付けられる。
この世界は間違っている。だから変える。方法はさまざまだ。
いくらでも手は有る。
貴族がそんなに偉いか。えらいのは僕だけだ。
騎士になれないといわれ続けてもあきらめない僕だけだ。
今日、盗賊に襲われていた少女を助けた。
彼女はお礼に騎士の資格をくれるそうだ。
今から貴族(やつら)が恐れおののく姿を思い浮かべる。
たのしみだ。
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