【重要:お知らせ】ノベラボ サービス継続のお知らせ

【重要:お知らせ】ノベラボ サービス継続のお知らせ

Large

更新日時:2016.11.12


小説 / 青春・友情

完結 伊豆ナンバーは、いつかの夏を乗せて

作品の長さ:9,223文字

(0)読者数:54

1月の伊豆、季節はずれの海沿い、真っ赤なレンタカー。

つめたい潮風にその身を任せるのは、ろくな夢も持たずにただ信号に従って進んでいくだけの、大学生たち。笑い合える時間の多いことだけが、唯一の取り柄。笑い合える時間が当たり前のように確立された、所謂「青春終盤期」。

ようやくそこに自分を置けたことを幸せに思いつつ、どこかやるせない気持ちを抱えたままの主人公は、同じ海沿いの景色の中に、いつかの自分を置いていたことに気づく。

頼りないドライバーがハンドルを切る、カーブの先にあるものは…?

作品を読む

この作品のレビュー一覧

この作品のレビューはありません。

この作品とコラボレーションしている作品

この作品とコラボレーションしている作品はありません。

Totop