小説 / SF・ファンタジー
完結 白き幻影のエッダ
作品の長さ:8,478文字
(0)読者数:226人
【第20回ノベラボグランプリ(アクション) 最優秀賞受賞作】(試し読み版)
人体に寄生して萌芽し、人の理性を狂わせる世界樹の《種子》は、人類社会に混沌と暴虐をもたらした。
特殊能力者《エインヘリャル》として《種子》を処理する任に当たる比嘉双樹は、ある日、ひとりの少女と出逢う。
『澪』と『美雨』。
ふたつの人格を併せ持つ、不可思議な少女の正体、そして白銀の幻影が地上に姿を現した真の意味とは――