小説 / 恋愛
完結 迎え火の照らす先
作品の長さ:12,378文字
(0)読者数:36人
もう記憶の中にしかいないはずの一人の男の子。糸が切れるようにいなくなってしまった彼のことを、千華(ちか)はいつまでも待ち続けていた。そして今年も千華は、彼との一つの約束を信じて迎え火を灯す。いつも彼が口ずさんでいた、聞き飽きた歌を流しながら――。
よろしくお願いします。恋愛+ほんのりファンタジーです。
作品の長さ:12,378文字
(0)読者数:36人
もう記憶の中にしかいないはずの一人の男の子。糸が切れるようにいなくなってしまった彼のことを、千華(ちか)はいつまでも待ち続けていた。そして今年も千華は、彼との一つの約束を信じて迎え火を灯す。いつも彼が口ずさんでいた、聞き飽きた歌を流しながら――。
よろしくお願いします。恋愛+ほんのりファンタジーです。