小説 / 青春・友情
完結 ロケット花火
作品の長さ:23,933文字
(0)読者数:48人
1978年、夏。第二期高度経済成長期もオイルショックも子供たちには関係なかった。遊びやいたずらに脳みそをフル回転させ、勉強や宿題に割く時間をいかにして短縮するかが当面の問題だったあの頃。仲間がいて、駄菓子と給食があればほかになにもいらない。そんな暢気でふざけたガキどもの日常──昭和のそれがここにある。
表題作『ロケット花火』を含む夏の短編蒐。
作品の長さ:23,933文字
(0)読者数:48人
1978年、夏。第二期高度経済成長期もオイルショックも子供たちには関係なかった。遊びやいたずらに脳みそをフル回転させ、勉強や宿題に割く時間をいかにして短縮するかが当面の問題だったあの頃。仲間がいて、駄菓子と給食があればほかになにもいらない。そんな暢気でふざけたガキどもの日常──昭和のそれがここにある。
表題作『ロケット花火』を含む夏の短編蒐。