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更新日時：2019.01.29

小説 / SF・ファンタジー

作品の長さ：19,810文字

(3)読者数：120人

「僕の願いは、ただひとつなんだよ」　ガラス菅の培養液に浸され、ゆらり眠り続ける少女。

「君が、眼を覚ましてくれる事」　アンドロイドの少年の人工頭脳に芽生えた、恋心。

　人間の『感情』と『恋心』、そして『魂』を探究する、少年の容をしたアンドロイドの物語。

この作品のレビュー一覧

2018.02.01 12:12

ネタバレ注意

ＳＦと恋愛という正攻法のテーマに挑戦した作品でした。テーマ的にどうしてもお約束の流れになりがちでしたが、もう少し工夫がほしい気がしました。また、ＳＦだからこそ信憑性や説得力が重要になってきます。時々、読者にどのように伝わっているのか意識しながら書き進めてください。

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2018.01.20 16:29

ネタバレ注意

拝読しました。無人の星での真の孤独のなかで、かえって人間性が研ぎ澄まされていくのが、美しいと思いました。ひとつの恋の誕生を、その概念の獲得から描いていて、そのもどかしいような愛しいような一歩一歩を独白のみで表現していることに筆の力を感じました。素敵な物語でした。

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