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更新日時:2018.01.05


小説 / SF・ファンタジー

完結 虫はささやく

作品の長さ:46,260文字

(2)読者数:160

 擬態とは、他のものにありさま、ようすや姿を似せること。

 動物が、攻撃や自衛などのために、からだの色や形などを、周囲の物や植物・動物に似せること。

 多くは虫や魚など、いわゆる弱小生物たちの護身術のような認識であるが、もしかしたら人間も、護身術を使って生きているのかもしれないと、この頃おれは思う。

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この作品のレビュー一覧

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たけぞう

2018.01.07 22:59

拝読いたしました。 虫の不気味さをギミックとして使いながら、それ以上に人間の不

気味さを描き出しているのがお見事でした。 それを支えているのは、安定感のある描写だと思います。地力の大切さを思い知らされました。 勉強させていただきました。ありがとうございました。

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唐瀬大

2017.10.04 22:13

ネタバレ注意

ホラーや心理サスペンスの要素も含ませながら、すごくうまくまとめていると思います。最初の文章が終わりになって、こういう風に生きてくるなんて! アイディアも見事。

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