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更新日時:2017.11.20


小説 / 青春・友情

完結 赤の女王様と椿姫と私

作品の長さ:30,614文字

(1)読者数:84

「あたしのことは、佐藤でもシュガーでも椿でも椿姫でも、お好きなように呼んでね」

佐藤椿、学年一位の成績を持つ、ロリィタ、椿姫。

対する私は、ミス・ローヤー、設楽桜子。

私は椿には敵わない。あんな馬鹿げた格好をした女にも私は勝てない。

止まったら駄目だ。走り続けなければならない。恋なんて、している場合じゃない。

場合じゃないのに、未だに私の心を揺さぶる高校の時好きだった志田君。

そして、優しい言葉をかけてくれる新山さん。

「桜子ちゃん、俺と付き合わない?」

恋は嫌いだ。私をふわふわさせるから。

走らなくっちゃ、駄目なのに。

堅物法学部生桜子の、劣等感と焦燥感と恋愛観の物語。

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この作品のレビュー一覧

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ノベラボ編集部

2017.12.28 11:44

設定が面白く期待させるものがありましたが、プロットや人物描写が小ぢんまりしてしま

ったので、ストーリーが膨らまないまま終わってしまった印象です。筆力はしっかりしたものがあるので、今後も試行錯誤を恐れずトライを続けてください!

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