小説 / その他
完結 後南庸建国
作品の長さ:57,296文字
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央華(おうか)大陸の南半分を支配する南庸(なんよう)帝国の皇帝が急死した。
だが明確な皇太子は決まっておらず、幼い皇子二人の母と側近が互いに相争い、
それが地方太守の武力と結びついた結果、内乱に発展してしまった。
安堵県(あんとけん)の太守・劉成はこの奇禍(きか)を契機に、ある計画の断行を決意する――――
「戦争・政争に恋愛話はいらない」
「魔王や勇者が出てこない、普通の人間だけが出てくる話が好みだ」
「10代20代の若者が主役では物足りない」
という方にお薦めです(笑)。