小説 / 恋愛
連載中 1 お蒼い花のつわものどもは彼の谷を野を超え
作品の長さ:1,700文字
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こざっぱりとしたいでたちの少年、真、多感な中2生も今日ここに加わっていた。
やがて礼拝のお祈りが終わると、アーメン!(確かに!)と唱え待ちに待った解放感に戻った面前に、回ってくるおさいせん袋、真は、百円を入れこの礼式を完としていました。
「神様に失礼でしょ、10円なんて!」と母が言うからでした。
信仰を求めて来たのではなく「マブい子が居る」との評判から来たのでした。