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更新日時:2018.03.14


小説 / 歴史・時代

連載中 土蜘蛛妖奇譚

作品の長さ:1,133文字

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文久三年(西暦一八六三年)二月二十三日・京都。

 

京都三条橋南・加茂河原に、俺はいた。

道行く人は、目の前の光景に言葉を失っていた。そういう俺も、目の前の光景を唖然とした表情を浮かべ、見ていた者の一人であろう。

 

首が三つ晒されていた。

ただし、人間の首ではなく木像の首である。

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