小説 / SF・ファンタジー
連載中 せかいのおわりとふしぎの国の彼方へ
作品の長さ:3,234文字
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17歳の少女二人―笑うことのない冷徹の美女、夏夜(かや)。太陽のように明るく可愛い、千波(ちなみ)。
二人が目覚めたのは、地球の終焉後に産まれたもうひとつの地球だった――?
はじめに目覚めたのは、まるで童話ヘンゼルとグレーテルの、お菓子の世界。そこに現れたのは、喋るし白黒模様があべこべの『オツ』というパンダ。彼が言うには、一つの世界に3つある『宝箱』を探し出し、『鍵』を手に入れ、いくつかある世界を『旅』していって欲しいんだ、とのこと。
この謎だらけで不思議な世界を、二人は旅する事になる―――。
奇妙な動物達と・・・ふしぎの国の彼方へ