小説 / その他
完結 架空と名付けたおつり
作品の長さ:2,719文字
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新宿駅で起きたとされる、正体不明の曖昧な"出来事"。
確かな情報は、何一つ示さないまま、人づての話だけが残っていく。何も見てない語り手、春柳 歩と、"正しいことをしている"と信じて語った六間坂拓郎。二人の間でやりとりされたのは、事実ではなく、説明しきれなかった感情と善意の"端数"。
真実を求めたはずの会話の末、手元に残ったのは、『架空と言う名のおつり』だった。
心理と倫理が融合生成された解決の無い鎮静なミステリー。




