小説 / SF・ファンタジー
連載中 悪の秘光
作品の長さ:1,927文字
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空を飛べる人間が現れるようになった世界。彼らは光をまとい、「選ばれし存在」「進化の象徴」として称賛されていた。
主人公雲流陽向(うんりゅう ひなた)は、飛行能力を持つ一人で、その光が善意の報酬ではなく、過去に犯した"沈黙"が生んだものであることを知っているのだった。
飛び続けることで、正当化されていく過去。称賛を引き換えに失われていく過去。陽向は最後に、世界から祝福されない選択をする。
それは悪の光を拒むための唯一の方法だったからだ。




