Large

更新日時:2015.08.15


小説 / 青春・友情

完結 上から

作品の長さ:10,556文字

(1)読者数:96

 いじめられっこの女子高生「渡部リサ」は日々イジメに悩まされながらも必死に生きていた。いつものように学校の屋上で独り、ゴミだらけになった弁当を食べていると不思議なカラスに出会う。カラスと女子高生の奇妙な友情とその崩壊をエグイタッチで綴った短編小説。

作品を読む

この作品のレビュー一覧

Small

柿ノ木コジロー

2015.09.08 10:07

ネタバレ注意

悲惨な内容なのにどこかからっとドライな青空のイメージなのは、舞台が主に屋上という他に、リサの語り口が醒めている上に軽快なところからくるのでしょうか。鴉とのほのぼのともとれるやりとりが印象的です。そしてラストにその友情が狂気じみてくるところもまた目が離せません。全体に軽快さと乾いた空気感が貫かれていて、リサの孤独やドス黒い感情が生々しく描かれていない分、より印象的な物語でした。

続きを読む

この作品とコラボレーションしている作品

この作品とコラボレーションしている作品はありません。

Totop