完結秋雨の降る夜に

著者 三上米人

作品の長さ：5,378文字

(0)読者数：57人

　秋雨の降る夜に、自室で悶々と過ごす青年。

　苛立った彼は、壁のラックに掛けた黒革のシースナイフを手に取ると、雨の降る外へと飛び出した。

　この雨と夜闇の向こうにいる”モノ”を探しに……。...

完結蛾

著者 三上米人

作品の長さ：2,371文字

(1)読者数：69人

晩秋の夜のこと、晩酌の酒の追加を買いにコンビニへと寄った”私”は、店の前で、一匹の蛾が死んでいるのに気づく。それが、始まりだった――

異様な世界に巻き込まれてしまうのは、ただそこにあったも...

連載中残暑の秋

著者 蜜柑 猫

作品の長さ：2,440文字

(0)読者数：42人

捻くれ者のお話です

完結立秋…

著者 綾野

作品の長さ：346文字

(1)読者数：65人

暦の上で

大好きな夏が終わるのが

ただただ

寂しすぎて…

#立秋　#夏　#季節の移り　#寂しさ　#切なさ

完結狂気の共演

著者 谷川 ユウ

作品の長さ：17,050文字

(0)読者数：45人

中学の吹奏楽部。年末にある合奏コンクールを目指す為、夏を秋に行われる地域のコンサートに出場する。そんな吹奏楽部の副部長、聡の葛藤を描く

連載中双蛇と箱

著者 刀魚 秋

作品の長さ：24,840文字

(0)読者数：102人

　竜が創世を成したと伝えられる世界。莫大な魔力を有する「竜の使い」として生まれたルネリアは、三ヶ月前に行方をくらませた姉のことを思う日々を過ごしていた。姉によく似た男が、目の前に現れるまでは。...

連載中2 碧い花のつわものどもは彼の谷を野を超え

著者 咲来 大凜

作品の長さ：1,817文字

(0)読者数：37人

夏も過ぎ、陽も短くなり、教会の影も長く、秋の気配が日に日に忍び寄る、やがて、晩秋深くになるにつれ佳菜さんの美しさも、深く・・・・・・胸へと忍び寄るように。秋深き隣は何をする人ぞ、松尾芭蕉さんは正...

完結彼女はまだ猫のままで

著者 御手紙　葉

作品の長さ：5,178文字

(0)読者数：56人

一瞬彼女の顔を見てライオンだと思った僕は、その笑顔を見てやっぱり猫だと思い直す。秋の夜道をコンビニに向かって歩く僕の元に、一人の少女が現れる。彼女はブロックに片足を乗せたまま、硬い表情で僕を見返...

連載中秋小雨

著者 あっと

作品の長さ：3,396文字

(0)読者数：52人

しんしんと、キラキラと秋は、足を音を立て

近づいて来る……「私、死ぬのかしら、もう長くないのかしら」

少女は、その日輝けたのか

シンプルイズベストな一日を今日も目指す

そんなお話秋のお話

完結ジゴボウと山独活

著者 西都碧雲

作品の長さ：86,814文字

(0)読者数：51人

春は瑞々しくちょっと苦い蕗の薹や山蕗、山独活、タラの芽、コシアブラなどの山菜。夏は真っ赤なトマトやそれこそ甘～い玉蜀黍、シャキシャキしたレタス、渓流の鮎やヤマメ釣り。秋はじごぼうやしめじなどの茸...