ちょっとだけ切ない短編集

完結背中に感じたぬくもり

著者 北きつね

作品の長さ：6,781文字

(0)読者数：52人

　夫と娘を殺されて、心が壊れてしまった娘。

　娘の心を壊して、娘の旦那と孫娘を殺した犯人を許すことができない。

　儂と妻の楽しみを、楽しみにしていたぬくもりを奪った犯人が許せない。...

ちょっとだけ切ない短編集

完結新しい絆、新しい傷

著者 北きつね

作品の長さ：8,153文字

(0)読者数：40人

　ママから貰った古い傷が、新しい絆をくれた。

　僕は、自殺したわけでも無いのに、左手首に傷がある。

　この傷は、ママが僕を守ってくれた傷だ。

　ママとパパは、僕を守って死んでし...

ちょっとだけ切ない短編集

完結優秀高場

著者 北きつね

作品の長さ：13,417文字

(0)読者数：54人

　その学校の卒業生は優秀な者が揃っている。１名の秀才と９９名の優秀な者。

　それがこの学校の伝統とでも言うのか、設立以来続いている状況だ。

　調べていた記者が消えた。

　何かが行わ...

樹海の鳥使い

完結銀翼の探究者

著者 demekin

作品の長さ：91,505文字

(0)読者数：98人

　広大な樹海を持つ世界、アゲイト。そこには巨鳥ベヌゥに乗り、樹海を行き来する鳥使い達が住んでいた。鳥使いの一人カーネリアは、暫く平穏だった樹海に異変の兆しが表れたのを知り、鳥使いの村の図書室で対...

樹海の鳥使い

完結銀翼の旅立ち

著者 demekin

作品の長さ：78,128文字

(0)読者数：102人

　巨大な樹木の群れで形作られた樹海がある世界アゲイト。

　アゲイトの樹海には銀色の巨鳥ﾍﾞﾇｩに乗り、樹海上空を自由に飛び回る鳥使い達が住んでいた。鳥使い以外人間が足を踏み入れない樹海の中に村...

完結幸福の知恵の輪、さよならは言わないで。

著者 婆雨まう

作品の長さ：11,022文字

(0)読者数：46人

親に愛されない子供、それがこのお話の主旨、テーマです。子供が幼いときに両親が離婚し、そこから不幸の連鎖が始まります。母親からネグレクトを受け、母親が再婚を前提にお付き合いする男性からも、虐待を受...

完結屠殺場、牛殺しの政。

著者 婆雨まう

作品の長さ：10,946文字

(0)読者数：66人

人の為に犠牲になる牛、牛が殺処分されるまでの短い記録。人が生きていくうえで小さな無数の命が犠牲になっていること忘れないでほしい。

完結迷い犬、ポチの涙。

著者 婆雨まう

作品の長さ：14,931文字

(0)読者数：59人

「愛犬が殺処分されるまで。家族の絆、動物愛についてのお話」。捨てられた老犬ポチの儚い一生を綴った悲話。保健所で朝を迎えるポチ。ポチは明日を迎えることができるのか?　ポチの運命や如何に。

完結おらは赤鬼。

著者 婆雨まう

作品の長さ：10,160文字

(0)読者数：52人

「鬼が人を喰らい、人が人を食う。共食い、カニバリズム。阿鼻叫喚の地獄絵図は古代日本から始まった」。相模の国のはずれ、丹沢山のふもとに、赤鬼の住む家があった。赤鬼はひどく飢えていた。

完結ダンデライオン、命燃え尽きるまで…。

著者 婆雨まう

作品の長さ：7,688文字

(0)読者数：58人

窃盗犯の少年が刑事と出会い、人生を更生するまでを描いた、ショートストーリー。恩師との出会いが少年に光を与え、少しずつではあるけれど、行動に変化が表れる。暗く淀んだ少年の過去、未来に、今、スポット...