完結団塊世代よれよれ遍路紀行

著者 西都碧雲

作品の長さ：60,382文字

(0)読者数：102人

還暦を迎えた月丘はみずからの体力がどれほど残っているかを知りたくなった。何かよい方法はないかと考えた末に、弘法大師にも仏教にも何の関心もなかったが、四国八十八カ所を歩きとおすことを思い付いた。乗...

完結Good-bye Theo

著者 西都碧雲

作品の長さ：110,193文字

(0)読者数：86人

　30代半ばになっても身を固める気配が全くないふたりの娘、牧夫は生涯孫の顔を見ることはないものと半ば諦めていた。ところがふたりが相次いで結婚し、直ぐに子供が生まれた。初孫のTheoと二番目の元気...

連載中耳たぶに書いた文字

著者 霧雨雷魚

作品の長さ：8,248文字

(0)読者数：51人

「僕は誰でもなくて僕なんだ。僕には僕の幸せを」

　響５号は自分が差別される様な生を受けた事に関して、劣等感と諦めを感じていた。どの人間とも見た目も能力も変わらない。だが彼らを人間達は見下した。...

完結ヒミコの調税使

著者 立花 豊

作品の長さ：65,911文字

(0)読者数：169人

「租賦を収む、邸閣あり」

魏志倭人伝の一節です。この一節で、それまで古代史の幻影でしかなかった邪馬台国が、人間が織りなす社会の営みに見えてきました。倭国の乱とは何だったのか、なにが人を争いに向...

連載中虹色の性春

著者 海底遺跡

作品の長さ：9,915文字

(0)読者数：53人

異性同性問わず告白されるイケメン女子、浪川 薙（なみかわ なぎ）

心のどこかで他人と壁を作り、本気で誰かを愛したことがなかった彼女が初めて心を奪われたのは、既婚ビアンの竹下 舞（たけした...

完結Stare

著者 御手紙　葉

作品の長さ：3,792文字

(0)読者数：70人

私はその喫茶店の小さな席にルーズリーフを広げ、シャーペンを走らせていた。そこに踊っている文字はまるで私が記した人生の一ページのように大切なものだった。しかし、その文字のまとまりは、まだ小説と呼べ...

連載中木菟のないた夜

著者 慧波 芽実

作品の長さ：82,114文字

(0)読者数：228人

――世界が終った。

公安部に所属していた夏目志乃は死んだはずだった。追っていた謎の解明もそのままに。

しかし死んだはずの意識はそのままに高校一年の誕生日の前日に時間が巻き戻ってしまう。

以...

連載中蒼眼の反逆者～ウィル～

著者 そにお

作品の長さ：4,115文字

(0)読者数：54人

　蒼眼の少年は旅に出る。父親を探し踏み込んではいけない地へと妹ともに。

遺物と呼ばれていたテクノロジーの塊はアーティファクトとして文明を栄えさせていた。

蒼眼の少年ウィルはその先で蒼の災厄と...

連載中神妙に縛につけぃ！

著者 オリンポス

作品の長さ：140文字

(0)読者数：41人

子どもがこのセリフを言ったらシュールで面白いかなと思ったので勢いで書きました。面白くなかったらすいません！

完結電車道

著者 柊 潤一

作品の長さ：13,074文字

(0)読者数：99人

短編です。

両親の愛情や友情を、受け入れる事の出来なかった男の物語です。

この作品は過去に他のサイトに載せたものを、加筆訂正して載せています。