完結循環〈ハグルマ〉

著者 小坂みかん

作品の長さ：9,145文字

(0)読者数：66人

保険調査員の杉山は、倒壊した家屋に対して保険が適用できるかどうかの調査をしていた。

倒壊の原因は、巨大怪獣と巨大宇宙人との戦闘。

残念なことに、今まさに調査中の家屋は特約未加入のため、保険は...

完結Ｓ県の穏やかな日常

著者 小坂みかん

作品の長さ：12,098文字

(0)読者数：79人

　親の仕事の都合で東京からＳ県へと引っ越してきた剛志（つよし）は、Ｓ県の地震に対する様々な事柄になじめないでいた。

　執着ともとれるそれに辟易としていると、ある日担任に呼び出され「特務にスカウ...

完結乳がんサバイバー　進行がんを生き抜いて

著者 真白タミイ

作品の長さ：49,309文字

(0)読者数：202人

１４年前の進行がんの治療の記録です。見逃されていた乳がんは５センチ近くになってステージ３Cになっていました。何度も何度も繰り返される手術と抗がん剤。辛く絶望の日々を支えてくれたのは家族の愛情でし...

な・つ・み～深愛の丘へ

完結な・つ・み～深愛の丘へ～　後編・花に囲まれて

著者 野上　かおり

作品の長さ：100,435文字

(0)読者数：95人

極道から足を洗い一般社会での暮らしを始めた竜次と、彼を支えるなつみ。

二人で始めた花屋は順風満帆にみえた。

しかし竜次の背負った過去が次々と二人を波乱の渦に巻き込んでいく。

世間の偏見や常...

な・つ・み～深愛の丘へ

完結な・つ・み～深愛の丘へ～　前篇・竜が消える時

著者 野上　かおり

作品の長さ：109,642文字

(0)読者数：96人

暴力団組長の息子竜次と、その弟分秀之。

竜次が経営する「郷田商事」の中で荒れ果てた日常を過ごしていた二人の元に、ある日なつみという純粋可憐な少女がやってくる。

泥沼の中に落ちてきた無垢な輝き...

完結私のうちにはそいつらがいる

著者 人鳥暖炉

作品の長さ：13,090文字

(1)読者数：169人

私の母は、殺人犯だ。彼女は私の父を殺し、そしてまだ赤ん坊だった私をも殺そうとしたという。

危ないところを助けられ、生き延びた私はやがて結婚し、家庭を持つ。だが、生まれた娘の顔を見ているうちに、...

完結新・人類滅亡　―短編集―

著者 ポテトバサー

作品の長さ：28,816文字

(0)読者数：68人

戦争・病気・隕石衝突…　果たして滅亡の原因はそれだけなのか？——―新滅亡論を描く表題作。

閉鎖当日の図書館。司書の最後の仕事を描く『静寂』。都会の動物園。そこでは動物たちが秘密の作戦を進めてい...

連載中新撰組秘帳　闇の参謀・尾形俊太郎

著者 青江重治

作品の長さ：67,829文字

(1)読者数：207人

壬生浪士組が発足してしばらくして。隊の巡察情報が、過激派浪士に漏洩していると思われる事件が続発した。

副長・土方歳三は、ある男とその配下に疑いを持った。

疑われた男の名は、尾形俊太郎。配下は...

完結オナガゴキブリの悲劇

著者 人鳥暖炉

作品の長さ：24,907文字

(0)読者数：142人

暖かく水も餌もある人間の住居をめぐって、ゴキブリ達が情け容赦無き生存競争を繰り広げる現代日本。その激動の時代にあって、高い知能を持ちながらも繁殖力が弱く、エビのような長い尾のせいで動きも遅いオナ...

完結小鬼の泣く街

著者 平坂　静音

作品の長さ：58,847文字

(0)読者数：146人

港町に住むエルザは、ある冬の朝、仲良くしていた年長の友人、エラに別れを告げられる。エラは遠い所に行かなければならなくなったという。

エルザもまた健康に問題が起こり、学校を変わらなければならなく...