特集・イベント

第 28 回ノベラボグランプリ 結果発表!!

2018.1.31

12月に開催された第 28 回ノベラボグランプリ(SF)の結果を発表します! 最優秀賞と最終候補作を選出いたしました。最優秀賞については、著者様とご相談の上、ディスカヴァーからの発売を予定しています。

最優秀賞

該当作品なし
 
残念ながら今回は、最優秀賞の該当作品は無しという結果となりました。
 
 

最終候補作品

カノンの子守唄 虹乃ノラン
忘却の都ノア――カノンの民が二度と帰り着かなかったという伝説の都。ノアはその伝説から名をとった縮れた黒髪の少女だ。ノアがタテガミと森で過ごしていると、背中に大きなネジのついたロボットが空からふってきた。伝説の都ノアの場所を知っているというロボット・ネジ式についていくことにした二人は途中、カニバルに集落を襲われ両親を殺されたモヒという少年に出逢う――。
 
●講評
筆力があって人物描写もしっかりしているので、とても読みやすい作品でした。ただ、ラストの展開がわかりにくく、少々強引なところも見られました。用意したプロットをしっかり活かすためにも、最後まで丁寧に描き通してほしかったです。
 
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重要な選択 ヒロハル
大学四年生の山崎晴信は就職活動がうまくいかずに悩んでいた。成績が良く、学校からの推薦が期待できた高校卒業時に就職すれば良かったと、大学に進学したことを後悔していた。そんなある日、公園で出会った見知らぬ老人に晴信は忠告される。 「過去の選択を悔やむことは、この世界での君の存在を危うくする」 老人の忠告を軽くあしらった晴信だったが、翌朝、目を覚ますと、大学に進学しなかったもう一人の自分が存在する別世界に紛れ込んでいた。
 
●講評
物語の着想はよかったのですが、心理描写や状況描写が中途半端なため、設定の面白さが生かされませんでした。設定に応じて、効果的な仕掛けを用意することが必要だと思います。また、ところどころで登場する教訓めいた記述も、ありがちな内容だったのであまり効果が見られませんでした。
 
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虫はささやく tomomi
擬態とは、他のものにありさま、ようすや姿を似せること。 動物が、攻撃や自衛などのために、からだの色や形などを、周囲の物や植物・動物に似せること。多くは虫や魚など、いわゆる弱小生物たちの護身術のような認識であるが、もしかしたら人間も、護身術を使って生きているのかもしれないと、この頃おれは思う。
 
●講評
設定やプロットはなかなか面白かったです。登場人物ごとに語り手を変える構成も効果的でした。ただ、ラストで話が大きく収束に向かうのかと思いきや、小ぢんまりとまとめてしまったのが残念でした。また、ストーリーの流れに合理性を欠く部分があるため、リアリティが損なわれ緊張感が弱くなってしまいました。
 
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▼ 過去の受賞作品

第 27 回「青春・友情」
第 26 回「料理・グルメ」
第 25 回「ファンタジー」
第 24 回「夏」
第 23 回「オールジャンル」
第 22 回「サスペンス」
第 21 回「コメディ」
第 20 回「アクション」
第 19 回「お仕事小説」
第 18 回「歴史・時代」
第 17 回「恋愛」
第 16 回「ミステリー」
第 15 回「SF」
第 14 回「青春・友情」
第 13 回「ファンタジー」
第 12 回「オールジャンル」
第 11 回「旅・旅行」
第 10 回「家族」
第 9 回「ビジネス・経済」
第 8 回「卒業」
第 7 回「歴史・時代」
第 6 回「ミステリー」
第 5 回「SF」
第 4 回「恋愛」
第 3 回「ホラー・サスペンス」
第 2 回「青春・友情」
第 1 回「ファンタジー」

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